月曜の朝が憂うつな人に【赤毛のアン】をすすめます

人間関係に嫌気がさした。仕事辞めたい。最近、朝起きると憂うつに襲われる方。

そんな方に、『赤毛のアン』をおすすめします。わたしは子ども頃読んでいましたが、再読するとその頃感じたのとまた違ったとことが印象に残ったりしました。

あらすじ

ちょっとした手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られたやせっぽちの孤児アン。初めは戸惑っていた2人も、明るいアンを愛するようになり、夢のように美しいプリンス・エドワード島の自然の中で、アンは少女から乙女へと成長してゆく―。愛に飢えた、元気な人参あたまのアンが巻き起す愉快な事件の数々に、人生の厳しさと温かい人情が織りこまれた永遠の名作。

ただただ、アンがポジティブ

アンのポジティブな思考には、素直に勇気づけられます。

また作品の中には、物語の舞台となっている、カナダのプリンス・エドワード島の自然の表現がたくさん出てきます。美しい風景が浮かんでくるようで、疲れた心が癒されます。

アンも引き取ったマリラと、アンの会話がよく出てくるのですが、声を出して爆笑したところが何ヶ所かあります。アンの想像力豊かな意見に、現実的なマリラが、一刀両断に突っ込みます。めちゃくちゃシュールで面白いので電車で読まれる方は、声が出ないように注意してください。あと、アイスクリームが食べたくなります。

※ネタバレが気になる方は、閲覧を控えてください。

『赤毛のアン』の人生に響く言葉

あたししみじみ生きているのがうれしいわ 世界って、とてもおもしろいところですもの。

『赤毛のアン』モンゴメリ

とにかく、なにかすてきなことに、ちがいないわ。

『赤毛のアン』モンゴメリ

楽しもうとかたく決心さえすればたいていいつでも楽しくできるのが、あたしのたちなんです。

『赤毛のアン』モンゴメリ

ああ、うれしいというだけではたりない。あんまり幸福なんですもの。

『赤毛のアン』モンゴメリ

こんな朝にはただただ世界が好きでたまらないという気がしない?

『赤毛のアン』モンゴメリ

でも、あたしなんにも期待しないほうが、がっかりすることより、もっとつまらないと思うわ

『赤毛のアン』モンゴメリ

こんなおもしろい世界でそう、いつまでも悲しんじゃいられないわ、ね、そうでしょう?

『赤毛のアン』モンゴメリ

あたし完全に幸福なの そうよ、髪が赤くたってかまわないの。赤い毛なんか問題じゃないのよ。

『赤毛のアン』モンゴメリ

すてきな朝ね。神様がご自分でただ楽しみのために描いた絵のような世界じゃないこと?

『赤毛のアン』モンゴメリ

ものごとのあかるいほうを考えましょうよ

『赤毛のアン』モンゴメリ

人生はたしかに楽しいものだ。

『赤毛のアン』モンゴメリ

生きているのがしみじみうれしくなるわ。

『赤毛のアン』モンゴメリ

読んでいるだけで、元気が出てきます。物語を通して読むとさらに言葉の深みが増すと思います。アンは本当にかわいい。

考えさせられる言葉

でもわからないことをきかなかったら、どうして、いろいろなことがわかるかしら。

『赤毛のアン』モンゴメリ

もしアンが現代を生きていたら、スマートフォンで色々検索してすごい豆知識をたくさん知っていそうです。

あの子のいいところは、けちでないことですよ

『赤毛のアン』モンゴメリ

この言葉は、子どもの頃読んだ時、いちばん印象に残っています。この後さらに、「けちんぼのこどもくらい、いやなものはないですからね。」と続いているんです。わたしはケチなので、ショックだったんです。笑

でも、あたし、なんにも期待しないほうが、がっかりすることより、もっとつまらないと思うわ

『赤毛のアン』モンゴメリ

わからないわ。でも、想像はできてよ

『赤毛のアン』モンゴメリ

分別があるってたいしたことにはちがいないけれど、あたしはそうなりたいとは思わないわ。

『赤毛のアン』モンゴメリ

野心満々だわ。

『赤毛のアン』モンゴメリ

野心満々って面白い言葉です。

義務もそれに率直にぶつかるときには友となるのである。

『赤毛のアン』モンゴメリ

今回、読み返してみて、いちばん印象に残った言葉です。義務の中に、楽しみを見つけられたら最強です。思わぬ収穫でした。

そうね、あたしは自分のほか、だけにもなりたくないわ。

『赤毛のアン』モンゴメリ